JI1FGX/DU9 フィリピンミンダナオ島 アマチュア無線日記 IOTA OC-130
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仰角ローテ―ターKR-500のポテンションメーター交換 (2026/06/04)
KR-500の仰角調整用ポテンショメータが不安定になったため、アンテナを下げざるを得ませんでした。
昨年10月に新品のポテンショメータに交換しましたが、巻線の品質が悪く、抵抗値が大きく変動してしまいました。

ChatGPTに相談した後、ShopeeでAS5600磁気エンコーダ角度センサーとESP32-C3SuperMini CPUモジュールを注文し、
独自のソフトウェア開発に着手しました。

しかし、ChatGPTから、磁石の位置合わせには非常に厳しい要件があると警告されました。
磁石とセンサー間のギャップは1~3mm以内、かつ磁石が中心からずれていてはならないとのことです。

さらに別の問題が発生しました。KR-500の内蔵11Vトランスは、メーター本体を駆動するのに十分な容量しかありません。
ESP32-C3を接続すると電圧が低下し、システムが不安定になってしまいました。
そこで、26Vのモーター電源をそのまま使用し、LM2596 DC-DCコンバータで5Vに降圧することにしました。

テストのために、従来の線形レギュレータを使って26Vラインから5Vを生成しようと試みましたが、電力損失と発熱が大きすぎると指摘されました。

その後、配線ミスでKR-500回路内の470μF 16V電解コンデンサを激しく爆発させてしまいました。
幸いにも、使用していない事にした回路だったので、重要な部品は損傷しませんでした。

電解コンデンサが爆発するのを目の当たりにしたのは初めてでした。
ものすごい爆発音とともに煙が上がり、綿のような物質が辺り一面に飛び散りました!
仰角ローテ―ター修理の為にアンテナを降ろすロズマー君
彼には作業費500ペソを渡しました
500ペソはOamizでの1日の最低賃金に相当します
 
ポテンションメーターを分解すると低角度の部分の巻き線が不規則になっており指示値が飛ぶという現象になっていました
ChatGPTと相談したところ
AS5600磁気エンコーダ角度センサーとESP32-C3 CPUモジュールでポテンションメーターの変わりが出来るという事でした

 
ポテンションメーターの軸中心に取り付けた磁石
磁石とAS5600のセンサーの間隔は1mmから3mmという事で微妙な調整が必要です。
塩ビ水道管を切ってスペーサーにしましたがまだギャップが広すぎるという事で2.5mm短くしたスペーサーを作り直しました
 
クリックで大きなサイズの回路図の表示
 KiCADで書いたパターン
JLCPCBへオーダーして最低枚数5枚で$4
最初は1番端子から5Vを基板へ供給するつもりでした
しかしESP32-C3 SuperMiniを接続すると電圧降下を起こしてしまいCPUの動作電圧3.3Vを下回ってしまいます
赤で囲った回路が悪いのかと思い3端子レギュレター7805を入れても同じ

調べた結果トランスの11Vはメーター駆動だけの電流容量しかないことが判明

結局赤枠で囲った部分はスルーして1番端子に5Vを供給して
ESP32-C3のPWM出力をCRフィルターを通してOPアンプにいれてその出力を2番端子にいれてメーター表示にします
 
 そこでモーター駆動用の28Vタップから電源を取り5Vに落とすことにしました
モーターのON/OFFに伴うノイズでESP32-C3が誤動作する事はないのか
ChatGPTに何度も確認しましたが1000uF程のコンデンサーを入れれば大丈夫だとの事でした

 
かかった費用 
赤字は未入荷  
 項目  型番 ペソ 備考
 防水BOX    243Pesos  644円  100x68x50mm
 CPU  ESP32-C3 SuperMini 218Pesos 577円  Wifi付きのマイクロCPU
 センサー  AS5600  89Pesos 236円  magnetic encoder
DC-DCコンバーター  LM2596  150Pesos 398円  26V(整流後でDC36V)から5Vを作る
 3端子レギュレター  ASM1117  250Pesos  663円  5Vから3.3Vを作る 2個パック
 OPアンプ  MCP6002 168Pesos  445円   10個パック
 基板   $4.0  600円  JLCPCBへオーダー
 合計  1,176Pesos 3,563円  
2026年06月03日 2026年06月04日